19歳男性「長田塾」を提訴

不当な暴力行為、プライバシー侵害 19歳男性「長田塾」を提訴

子どもの不登校、ひきこもり、非行の問題を、親になり代わって解決すると宣伝し、名古屋市内で親と子どもの「メンタルケア」の事業をしている「長田塾」(有限会社塾教育学院)とそれを主宰する長田百合子氏に対し、19歳の男性が不当な暴力的扱いとプライバシーの権利を侵害されたとして慰謝料の損害賠償を求める訴えを7月22日名古屋地裁に提起した。


裁判沙汰。
さて、どうコメントしたらいいものか・・・


長田百合子は、正しくひきこもりれば社会参加できると不介入を根拠無く言っていた芹沢俊介の対極にある人だろう。芹沢の言葉は当事者や経験者にとって舌触りが良く支持されやすい。しかし、独力で出てこられないひきこもりは放置することになるのだということを忘れてはならない。


芹沢的な放置と長田的な介入。


芹沢の意見はあまり変わっていない一方で、長田の方法は徐々に変わっているようにも感じる。長田百合子を支持することできないけども、否定するのも安易であるように思う。